旅の写真・レポート

トルコ出張の写真、展示会の様子などをお届け。

古典柄が美しいブルーフラワーの手書き絵皿

ブルーフラワー / 古典的花柄とシンプルモダンを合わせて

窯の前でお皿を見せてくれた職人さん
2002年夏のこと お客様から「トルコの陶器に興味があります!」というメッセージをたくさんいただいていましたので、トルコ陶器の産地として有名な”キュターヤ”まで行って参りました。コンヤからバスに揺られて5時間。オトガルにつくなり、いっぱいの陶器が迎えてくれました。
訪ねたのが土曜日だったので、残念ながら工房での絵付け風景は見られませんでしたが、窯から出したばかりの商品をちょっとだけGETできました!「わしが作ったのだ!」みたいな、職人気質のおじさんの顔がいいでしょう?(恥ずかしいのでうつむいてますが)
手書き陶器は基本的には受注生産らしく、あまり在庫されていないそうです。今回は突然おしかけていったので限られた枚数しか手に入らなかったけれど、それでもラッキーでした。今度は予約してから来てねと渡されたカードには、ファックスもEメールもなく・・・これってどうやって予約するんだぁ^_^; 。と、少し不安になりつつも、商品には大満足♪お土産店よりはかなりいいクラスのコレクションになりました。(おじさんが持っているのは自慢の50cm大皿です)(2002.6)

ミレニアムデザイン♪ブルーの陶器

お店の方が”ミレニアムデザイン”と呼んでいたので、当店でもそれに習いましょう。右側の写真で、中央の花の部分はトラディッショナルなモチーフ。丁寧に手書きで仕上げていくのに、熟練した技術と時間がかかります。お皿の全面にお花を描いていくと、価格がすごく高くなってしまう・・・それをシンプルデザインと組み合わせて、バランスよく上手にアレンジしたのがミレニアムデザインというわけです。
確かにこのスタイル、4,5年前から見かけるようになった新しいキュターヤ陶器です。今では、このデザインのほうが観光客には有名かもしれませんね。
カラフルなものもありますが、ここは私の好みでブルーのみのものを選びました!イスタンブールにはお店を持っていない、頑固一徹みたいな窯からセレクト。


絵付け後の皿

ブルーばかりの釉薬

小さめの窯でした

*ブルーフラワーの陶器はこちら

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