ガラタバザールでは、２月６日トルコ南東部からシリア北部で発生した地震によって、被災された方々の命と生活を守る活動に賛同し、わずかながら支援をして参りました。まだまだ余震が続き不安な毎日を過ごされている方々へ、今後も少しずつでも支援を続けたいという気持ちから、お客さまである皆様へ支援金募集のご案内と、ご協力のお願いをいたします。

トルコの商品を販売してきた私たちガラタバザールでは、遠回りでも、微力でも、何か役に立ちたいのです。そして、まずは最初にできることとして、手元にあるトルコに関連する品々とその背景を、これまで以上にご紹介していこうと思います。直接的な支援でなくても、みなさまがトルコの商品を手に取って使っていただくことが、経済的な支援にもつながると信じて、活動を続けて参ります。

１．背景

２０２３年２月６日未明に、トルコ南東部カフラマンマラシュを震源とした大地震が発生しました。その被害が甚大であることは、報道などでご存知のことと思います。
ガラタバザールの仕入先である絨毯屋さんは、現在はイスタンブールで暮らしていますが、今回被災した東部のマラテヤ県出身の方が多いのです。私たちのパートナーも、マラテヤ県ピョトルゲの出身です。今回の地震で、連絡がとれない親戚や友人がいると話してくれました。絨毯屋の仲間内で、亡くなられた方のことも伝わってきています。

カイセリ Vezir Han

あまりに被害規模が大きく、イスタンブールのパートナーに励ましの言葉をかけることさえ、今はまだ控えようと思うほどです。

このような中で、私たちにできることの選択肢は少なく、まずは公的機関を通して支援金を送ることにしました。そして皆様にもご協力をお願いする次第です。日本からは、すでにたくさんの支援金が集まっているということですから、支援の情報は目にされてるかとは思いますが、今一度ここに支援先をご案内いたします。

２．トルコ・シリア地震緊急支援

私たちが支援金を取りまとめることはございません。みなさま、直接のご寄付をお願いいたします。

在日トルコ大使館（トルコ災害緊急事態対策庁へ届きます）

国連ＵＮＨＣＲ（トルコ・シリアへ救援物資を提供）

Japan Red Cross（トルコ赤新月社/シリア赤新月社による救援・復興活動）
*赤新月社は、イスラム圏での赤十字社です。

Save the Children

GrovalGiving

３．当店からの支援

３月３日に、２月分の売上から一部を在日トルコ大使館へ寄付いたしました。
今後も、受付がある期間は続けて参ります。

４．トルコの商品をご紹介する活動

ガラタバザールで取り扱う商品は、トルコから輸入されていますので、今までもこれからも、トルコの商品のご案内は、私ども企業の中核にあります。直接的な支援でなくても、みなさまがトルコの商品を手に取って使っていただくことが、経済的な支援にもつながると信じて、活動を続けて参ります。

2023年トルコ・シリア地震　仕入れ先とパートナーのこと

トルコ東部出身の仕入れ先パートナーからの報告

私たちにできること・支援の気持ちを込めて商品を紹介します

マラシュでも織られているキリム、ほか

マラテヤ、アディヤマン、アンテップのオールドキリム